【うつ病の治療】ボクのであった精神科医【実体験】

うつ病の治療 健康

うつ病の方「精神科医にはどんなタイプが居るんだろう。今の主治医はほんの数分で診察が終わってしまうけど普通なんだろうか?他のクリニックでセカンドオピニオンを求めてみたい。今の主治医とは相性が合わないから転院したい。」

こうした疑問にお答えします。

本記事の目的

  • ① ボクの出会った精神科医を紹介します。
  • ② 複数の精神科医の患者となって見えてきたこと。
  • ③ 受診時に患者から伝えたほうが良いとボクが思うことを紹介します。
  • ④ 実際に何度か転院したボクからのアドバイスを紹介します。

この記事の信頼性

記事を書いているボクは18年間のうつ病生活で、入院や引っ越しでの転院も含め8人以上の主治医を経験してしまいました。
» 参考:PN.Masaharuのプロフィール

読者のさんへの前置きメッセージ

ボクは精神科医ではなく患者です。精神科医にしか語れないこともたくさんあると思いますが、患者でなければ分からないこともあると思います。
一人の患者から見た色んなタイプの精神科医を紹介することで、読者さんの参考になれば嬉しく思います。

① ボクの出会った精神科医を紹介します。

初めての主治医

  • 中年の男性医師でした。
  • 人柄は気さくで話しやすかったです。
  • 診察時間は少し長めで10分ぐらいが多かったです。
  • 開業医の方でクリニックの精神科医はオーナードクター1名のみでした。
  • 診察は体調の確認、悩みや不安の傾聴とアドバイス、薬効の確認と調整など一般的だったと思います。

入院時の主治医

  • 若い男性医師でした。
  • 人柄は厳しい方でしたが、後にもっとも深い信頼関係を構築できました。
  • 診察時間は長めの事が多かったです。相当込み入った話も何度も聞いてもらいました。
  • とても優秀な方でボクが最初の退院をする頃に国立の研究所の方へ出向されます。

2回目の入院時の主治医

  • 若い女性医師でした。
  • 人柄は・・・ボクはこの方の事をまったく信用できませんでした。今でも怒ってます。
  • 診察時間は入院していたのに、ほとんど診察されたことがありません。
  • 障害年金を申請するための診断書を書いていただいたのがこの先生ですが、あまりにも納得できない内容だったため、最初の入院時の主治医に相談し診断書を書き直してもらったぐらいです。

最近の主治医

  • 中年の男性医師です。
  • 人柄は気さくで話しやすいですが、深い話をしないのでなんとも言い難いです。
  • 診察時間は短く3分・・・も話さないかも。
  • 複数の精神科医が居る大型のクリニックの先生です。

② 複数の精神科医の患者となって見えてきたこと。

  • とても感謝している精神科医も居れば、二度と会いたくない精神科医も居ます。
  • 人間同士なので相性はあると思います。苦手だと思ったら早めに主治医を変えてもらったほうが無難だと思います。
  • 精神科医には大事な診断書を書いてもらう場面が多いです。信頼関係を築けないと思ったら早めに主治医を変えてもらわないと後でひどい目に合うかも。
  • 自分の病気を理解していない時は、診察時間の長い医師とじっくり話すスタイルが良いと思います。
  • 極端に診察時間が短い医師で、こちらからの話も途中で時間だからと遮られてしまう場合、ボクは信頼関係を築く自信がないです。
  • 主治医を変えてもらうことに遠慮は要りませんが、また最初から病状を話して信頼関係を作り直す必要があるので気力と時間が必要です。
  • 転院先の精神科医となら必ず良好な関係が築ける・・・とはならないところに転院の難しさがあります。
2回目の入院時の主治医に関しては、思い出すだけでも頭にきます。
この主治医のもとで4ヶ月近く入院しましたが、ほとんど診察はありませんでした。
今のボクなら主治医を変えて下さいとすぐにお願いしますが、当時のボクはそれだけの知識がありませんでした。
最初に入院した時の主治医の口添えが無かったら、ボクは障害年金を受給できなかったと思います。

③ 受診時に患者から伝えたほうが良いとボクが思うことを紹介します。

体調に関わること。

  • 寝付きの良し悪し。
  • 睡眠時間が十分かどうか。
  • 薬の副作用を含めた昼間の眠気。
  • 食事の量と質。

心の状態。

  • 気分の落ち込み具合。
  • 罪悪感を感じる場合も、何に対してどう感じているか。

お薬のこと。

  • 飲み忘れなく飲めているか。
  • 目覚めた後でも薬の副作用を感じるか。
  • 薬の効果を実感しているかしていないか。

休職中の場合。

  • 今の自分は復職できそうと感じているか。まだまだ無理そうと感じているか。
  • 会社からの連絡頻度とその対応に苦慮しているか、十分に対応できているか。

休職中の会社との連絡に問題がある場合。

  • 連絡が多すぎて困っている。
  • いろいろな人から連絡があり混乱している。不安になる。
  • 会社からの電話がなるたびに強いプレッシャーを感じる。

こうした問題がある場合、主治医から会社の窓口を一元化しメール連絡のみにするように指導してもらえないか相談しましょう。

重要な診断書をお願いする時。

  • 休職の診断書をお願いする時は休職期間を確認しましょう。初めての診断書の場合の休職期間は1ヶ月が多いようですが、1ヶ月では無理と最初から思う場合は2ヶ月でお願いしてみましょう。
  • 障害者手帳や障害年金へ申請するための診断書をお願いする時は、自分の考えている等級が受給できそうな診断書になるか先に聞きましょう。後から不本意な診断書を渡されるとお互いに時間とエネルギーを消耗します。

④ 実際に何度か転院したボクからのアドバイスを紹介します。

今の時代、主治医の変更は普通

多くの方にとって通院できる範囲に精神科医はきっと沢山居ると思います。
同じ病院内で主治医の変更をお願いしたり、転院したりすることに気後れする必要はありません。
今のあなたの状態はボクには分かりませんが、今後、主治医から重要な診断書を書いて貰う必要が出てくるかも知れません。
その時に、信頼関係が築けていない医師に診断書をお願いして嫌な思いをしてほしくないです。

主治医の変更には気力が必要。

うつ病は実際つらいです。そのつらい事を医者とは言え主治医に話すのはさらにつらいです。
転院した場合、新しい主治医にもう一度はじめからつらい話をしなくてはいけません。
通常は転院する時に今までの医師から紹介状を書いてもらい、新しい主治医にわたします。
この紹介状に十分な病状が書いてあれば、新しい主治医へ説明する量が減るかも知れません。

紹介状を依頼するタイミング。

新しい病院へ転院を検討している事を伝え、受信してみましょう。
そこで、新しい主治医と相性が合うと思えたら、初めて通院していた主治医へ紹介状をお願いしましょう。
行き先が決まってから紹介状をお願いしても十分間に合います。

終わりに

少しでもお役に立てたら幸いです。

« 前の記事:【うつ病と治療】うつ病で入院するとどうなるのか?【実体験】
» 次の記事:【うつ病と仕事】なぜうつ病が再発するのか【個人的主観】