【うつ病と治療】うつ病で入院するとどうなるのか?【実体験】

うつ病の治療 健康

入院する前「医師から入院を勧められた。入院なんてしたくない!タダでさえ他人が怖いのに入院生活なんて耐えられない。うつ病で入院なんて周りからどんな目で見られるか不安で仕方がない。入院したら治るんだろうか?入院は幾らぐらいお金がかかるんだろう。」

こうした疑問にお答えします。

本記事の目的

  • ① うつ病で入院するとどんな生活が待っているのか解説します。
  • ② ボクの出会った患者さんたちを紹介します。
  • ③ 状態が悪いなら入院をオススメする理由を解説します。
  • ④ 入院で必要になったお金を解説します。

この記事の信頼性

・実際にうつ病で2回入院したボクの体験を知って入院への抵抗と不安を少しでも解消してください。
» 参考:PN.Masaharuのプロフィール

読者のさんへの前置きメッセージ

入院生活は病院や医師の考え方で大きく変わると思います。この記事を書いているボクは1つの病院にしか入院したことがありません。また病院の性格だけでなく、他の患者さんの影響も大きいと感じました。読者さんの参考になるか分かりませんが、1つの例としてこの記事を通して入院生活のイメージをつかんで貰えたら嬉しいです。

① うつ病で入院するとどんな生活が待っているのか解説します。

病院によって全然違うと思います。

通常の入院とあまり変わらない部分も多いです。

  • 病床は当然男女別で一部屋6人でした。
  • 通常の病室と同じです。特に拘束されたりしませんでした。
  • 飲み物用のコップなど持ち込みでしたが、ガラスなどの割れやすいものは禁止でした。プラスチックのみでした。
  • 食事は想像より遥かに良かったです。和食・薄味好きのボクにはなんの抵抗も無かったです。
  • 開放病棟だったので、日中は病院の中を歩いたり医師の許可があれば外出も可能でした。

ここまでは他の病気の入院とあまり変わらないですね。

精神科らしい一面も当然ありました。

  • 一室だけ自傷行為をしてしまう方専用のパイプベッドも無い、お布団だけの部屋がありました。
  • さすがに窓に鉄格子は無かったけど、人が通れないぐらいまでしか開かないようにロックされてました。
  • 細長い紐っぽいものの持ち込みは、ベルトやひげ剃りの充電ケーブルも制限されました。理由はお察しです。
  • 入院=パジャマのイメージでしたが精神科は入院生活が長引く事が多いので(2ヶ月以上が多い)、メリハリをつけるために日中は私服での生活でした。
  • 食事は基本食堂でみんなで食べました。最初は人と食べるのがイヤでしたがすぐに慣れました。
  • 夜は精神科の病棟だけ施錠されてました。どうせ寝てるので関係ありません。
  • 昼間は塗り絵や簡単な工作など、レクリエーションもありました。

② ボクの出会った患者さんたちを紹介します。

  • 入院生活は短い方でも2ヶ月ぐらい。長い方は半年以上。
  • ほとんどの方がうつ症状の方なので皆さん静か。
    (うつ病で入院する場合、周りは今の自分と同じ状態と思っておくと良いと思います。)
  • 自分が入院した時に周りに居る人達は、自分より前から入院してるのでたいていは先に良くなって退院していきます。
  • 新しく入院してくる方を見ると、昔の一番調子の悪い時の自分が重なり、今の自分の状態が多少なりとも回復してるのが分かりました。
  • 周りの人が自然と回復していくと、自分も自然に回復できるかもという自信が湧きました。
  • たまに躁状態(うつの反対の状態)の人が居てうるさい。食事時や睡眠時は看護師さんが厳しく指導するので大きな問題は無い。
似た病状の人が沢山居ることを肌で感じ、孤独感が減りました。
自分は異常者ではなく、沢山居る病人の中の一人なんだと実感しました。
理屈で分かるのと心から納得するのって違うんですよね。

③ 状態が悪いなら入院をオススメする理由を解説します。

思いの外、精神的に安らげました。

・ボクは心の中でずっと本当は自分は仮病で仕事や責任を放棄してサボっているだけなのでは?と罪悪感を感じてました。
・入院して初めて自分は病気なんだ。今は休んでいいんだと納得しました。

初めて自分が病気なことを真に受け入れられました。

治療の視点でオススメする理由。

  • 他人の回復を目の当たりにでき、自分の回復にも自信がつく。
  • 主治医との相性が良ければ、より強い信頼関係を作れる。
  • 今までの断片的な診断では分からなかった病状を主治医も正確に理解しやすい。

【個人の見解です】かなりイヤらしい理由ですが、障害年金の受給資格を得やすい。

  • 障害年金の申請用の診断書を医師に書いてもらう時、入院実績があったほうが医師も書きやすいんだと思います。
  • 審査する側の年金機構も入院実績がある方が納得しやすいんだと思います。

④ 入院で必要になったお金を解説します。

病院によって、入院前の収入によって、個室を選択するかなどで大きく変わると思います。

・1度目の入院:1ヶ月の食事、ベッド、治療費(検査、お薬含む)全部コミコミで月8~15万ぐらいでした。
(入院前の年収が600万円ぐらいでした。)
・2度めの入院:1ヶ月の食事、ベッド、治療費(検査、お薬含む)全部コミコミで月5~6万ぐらいでした。
(入院前の年収が400万円ぐらいでした。)

最初の入院は検査も多く、減給される前で直近の年収もそこそこだったので15万請求された時は驚きました。
ただ、その後や2回めの入院の事を考え、1ヶ月の食費+光熱費を全部コミと思うとそこまで高くないのかも知れません。


終わりに

あなたの健康管理に
質の悪い睡眠や睡眠不足の悪影響は大きいと思います。
20代から30代前半の睡眠不足がボクのうつ病にかなり影響してると思ってます。
スマートウォッチで睡眠の質をモニタリングしませんか?

少しでもお役に立てたら幸いです。

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